2025年2月9日日曜日

raspberry pi pico2を使ったUSB入力デバイス、部品配置

HIDの記事について、ユニバーサル基板に配置してみた。
ついでにディスプレイをつけてみた。

裏面はこんな感じ
立体交差、曲線配線、冗長な配線距離、はんだの痕など、指さして笑われそう。 今回もいろいろありました。 ロータリーエンコーダの固定足2個用にユニバーサル基板の3穴分を切らなければいけない(両足分の2か所)が、切ってロータリーエンコーダを配置してみたところ、間隔が狭すぎて使いづらい。 上の方のロータリーエンコーダの上の方の足を基板外に出すことにより距離しつつ再度の基板切りを回避。 裏面配線のことを忘れてピン配置図と同じようにしてくみ上げ終わってから、PCで確認したところ動作せず、結構途方にくれる。 GPIOの番号を0番から順に利用しようと思って、立体交差を受け入れていたのなのだけれど、もうそんなことを言ってられない。 ほとんどGPIOなので、GPIO番号の変更で逃げられない部分の再配線。 最初はロータリーエンコーダをクリックありとクリックなしを配置していたのだけど、動かしてみたらクリックありのロータリーエンコーダーの挙動がよくわからない。 結局2つともクリックなしロータリーエンコーダにしてみた。 ロータリーエンコーダを外すときに基板の穴が再利用できなくなったので、仕方なく配置場所を変更。(再度基板切りが発生) カッターナイフで削って加工しており、1か所切るのに30分ぐらいかかっているので、やり直しは結構ショック。 この削り作業で、カッターナイフの刃を2個分消費。 使った部品は、秋月で買ったものは [104398]細ピンヘッダー 1×20:¥30 2個 合計:¥60 [129604]Raspberry Pi Pico:¥880 [112031]0.96インチ 128×64ドット有機ELディスプレイ(OLED) 白色:1個:¥580 [129599]ロータリーエンコーダー(ノンクリックタイプ):¥100 2個 :¥200 [116278]ツマミ(ノブ) Dカット 指標付き S-42:¥30 2個:¥60 [102561]タクトスイッチ(大)10個セット:1パック:¥300 [103230]片面ガラスコンポジット・ユニバーサル基板 Bタイプ めっき仕上げ (95×72mm) 日本製:1枚:¥180 その他、配線用の線は買っていなかったので、 ホームセンターの園芸用の一番細い被膜付きの針金を買ってみた。10メートル250円。ただ、針金直径1.2mmは太すぎて加工困難なため使用できず。 結局ブレッドボード用のジャンパーワイヤーを5本ぐらい切って使ったのと、転がっているケーブル結束の針金入りビニル被膜から被膜をはいで利用。 配置について、raspberry pi picoやディスプレイが手の甲に隠れてしまう。 配置場所を変えたほうが良かったかも。ま、上下逆にして使っても、画面と、usbの面とつまみの位置が逆になるだけだから、気にならないといえば気ならない。 部品面では、安定させるために基板の裏5ミリぐらいスペーサーを入れて、同じ大きさの基板を底面にした方がよかったかも。 あと、精神安定上、ロータリーエンコーダ用にコンデンサはあった方がよいと思う。 さて、次はソフト部分。 今回も結局コンデンサーを使っていないので、ロータリーエンコーダーのバタつきをソフトウェア的にもう少し真面目に対応することと、 デバイスをPCにつないだ時に記憶媒体として表示されなくするのとデバイスに永続的なモードを持ちたいので、あるボタンを押しながら接続しないとcircuitpython側で マウントしないように加工することと、 操作時に、「メッセージ出力?」、「マウスホイール操作?」、「Shift,Ctrl,Altを押しながら?」などPCにどんな挙動をさせるかを決めることと モード変更時のインタフェースを決めることかな?

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